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未来を覗けるスタートアップピッチイベントearthkey pitch vol.53を開催しました!

2022/09/22

未来を覗けるスタートアップピッチイベントearthkey pitch vol.53を開催しました!
9月21日(水) 16:00より『earthkeypitch vol.53』を開催いたしました。今回も独自の優位をお持ちのスタートアップ企業5社に登壇していただきました。

 

登壇企業紹介

 

株式会社Qwi( https://qwi-cashless.com/
CEO 小川 涼 氏
アイデンティティ認証基盤「Qwi」の開発・運営

 

Qwiはアイデンティティマーケティングをインターネット上と実店舗で実装できる認証APIと、アプリをインターフェイスとしてユーザーが自分のアイデンティティにあったサービスを見つけるプラットフォームを提供してます。

 

本ピッチでは、以下についてお話いただきました。
・ユーザーにデジタルアイデンティティを紐づけたDIDを提供し企業に認証APIを利用いただくことによってアイデンティティマーケティングを開発コスト無しで導入できます。
・登録されたユーザーはQwiアプリを自分のアイデンティティにあったサービス、商品を見つけられるプラットフォームとして活用できます。
・ユーザーが認証APIによって商品を購入される際、その商品を提供した企業からのプロモーションが届く機能があり、リテンションレートを向上させるマーケティングツールとしても利用できます。

 

登壇目的は
・PoCをはじめとした提携企業様との出会いでした。
・ECやサブスクリプション型のサービスを提供する企業様との出会いでした。
・LTVの向上に力を入れたいと考えている企業との出会いでした。

 


 

メディグル株式会社( https://medigle.jp/company.html
代表取締役 中嶋 秀樹 氏
¥0から取り組む病院の地域連携強化「medigle(メディグル)」の開発・運営

 

医療業界で発生しているさまざまな課題を解決するために、地域医療連携の特化したクラウドサービスを提供しています。現在は総合病院専用のCRMを中心にサービス展開しています。

 

本ピッチでは、以下についてお話いただきました。
・日本の医療政策上病院が避けることができない地域医療連携を軸とした集患に関する課題を解決する地域医療連携に特化したCRMを提供している。
・地域医療連携は、今後成⻑を期待できるマーケットでありプレイヤーが増えつつある。法人設立は2022年1月だが、2019年よりβ版をリリースしており、着実に実績を積み現在170病院以上の導入実績があり、サービスの優位性も確立しつつある。(資金調達を終えている競合からのswitch案件も増えている)
・第1フェーズは病院をターゲットとしてCRMにおける圧倒的なシェア獲得ではあるが、その後、導入病院のネットワーク・信頼性を活かしクリニック向けのサービス展開、蓄積したデータを活用した患者向け・製薬マーケティング向けのデータベース事業までの拡大戦略がある。

 

登壇目的は
・地域医療連携に課題を抱える病院様、もしくは新薬のマーケティングなどにおいて新しい手法を探している製薬会社様やMR様との出会いでした。

 


 

株式会社Smash( https://smash.ne.jp/
代表取締役CEO 石山 真也 氏
顧客の温度感を数値化し、より人間との会話に近いコミュニケーションを実現するチャットボット「Smash」の開発・運営

 

サブスクリプションサービスや、定期通販の既存顧客に対し、「解約」というタッチポイントでコミュニケーションを図り、解約抑止・分析を行います。会話の分析、機械学習など様々な手法を使い、今までにないデジタルコミュニケーションを実現しています。

 

本ピッチでは、以下についてお話いただきました。
・独自の無人コミュニケーションシステムとその分析により、サービスの解約率、定着率を改善
・空気が読めるため、消費者にとってストレスの少ない解約体験を提供するだけでなく、ブランドイメージを損ねることなく態度変容(=サービス継続)を実現
・法改正にも対応し、手続きにかかるコールセンターのコストカットにも寄与

 

登壇目的は
・解約に関して課題を抱える事業者様(サブスク、定期通販、金融、保険、プロバイダetc)との出会いでした。
・解約希望者の声を収集し、利用者の分析を行いたい事業者様との出会いでした。
・コールセンターのコストカットをしようとお考えの事業者様との出会いでした。

 


 

株式会社エイチ( https://eichiii.co.jp/
代表取締役 伏見 匡矩 氏
仕事効率化のプラットフォーム「叡知AI Assist」の開発・運営

 

法人向けAIチャットボットで社内問合せの自動化、出張手配、会議室手配、ワークスペース手配、アポ調整などがワンストップで可能にするAI秘書サービス。従業員や間接部門で、35.5%の業務を占める雑務を解消する。

 

本ピッチでは、以下についてお話いただきました。
・ハイブリッドワーク時代の間接業務をAI秘書で自動化。8,000社の導入。従業員を雑務から解放して時間を生み出し、コスト削減。
・社内の問合せ自動化、ワークスペース手配、会議室手配、イベント手配、出張手配などをチャットに話しかけることで自動的に対応してくれる。
 BtoBSiri経費精算業務などもクレジットカード会社との連携で一切なくなる。
・直近ではChat Searchをローンチ。社内資料を全てドライブに上げてAI学習をするだけで、全文章検索をして、資料やマニュアルを見つけるのを楽々に。社内利用、営業の顧客対応利用、コールセンター利用など様々な用途で利用されております。

 

登壇目的は
・ 大手企業様の管理部門やDX関連部門様にサービス認知とサービス導入を促進することでした。
・ 叡知AIAssist連携にご興味をお持ちいただける事業者様との出会いでした。

 


 

株式会社ALGO ARTIS( https://www.algo-artis.com/ )
代表取締役社⻑ 永田 健太郎 氏
計画最適化ソリューション 「Optium」の開発・運営

 

高度な最適化技術によって、様々な産業分野の運用計画や予算を人よりも高度かつ実行可能なレベルで自動作成するソリューションを提供しています。これにより常に調達・生産・貯蔵・流通・販売といったサプライチェーンをまたいだ全体最適が可能になります。

 

本ピッチでは、以下についてお話いただきました。
・様々な産業の運用計画の最適化を実現する【コスト削減コミット型スケジューラ】を提供
・高度な最適化技術により、従来のスケジューラでは困難だった、計画で扱っている資材やエネルギーなどのリソースそのもののコスト削減を実現
・既に関⻄電力株式会社や東北電力株式会社で運用を開始しており、年間数千万〜数億円のコスト削減を達成

 

登壇目的は
・多くのリソースを活用した複雑な運用を行っている企業様との出会いでした。
・ソリューション導入に関する協業可能性の模索でした。

 


登壇企業の皆さま、ご参加いただきました皆さま、ご多用の中ありがとうございました。

 

今後も魅力的なスタートアップ企業が登壇いたします。最新情報は こちら よりご確認ください。引き続きよろしくお願いいたします。